国体参加メンバーからのメッセージ

和歌山国体に参加した後輩たちから、OB/OGにメッセージをいただきました。


私は神奈川の代表として第70回国民体育大会に出場させていただきました。結果は残念ながら愛知に24-14と負けてしまいましたが、私は悔しさより、このような貴重な経験をさせて下さった方々への感謝の気持ちの方が強かったです。例えば8月のオムロン合宿です。元日本代表監督の黄さんの下、基本的な練習を中心に、特にスピード感あるプレーなどを教わりました。1つ1つ熱く教えてくださるので、それを4日間必死に学び、プレーしました。他にも、桐蔭横浜大での夜練、大阪体育大のコートを使っての練習など、色々なことを経験できました。これは国体選手の私たちだけが経験できたもので、こういった機会を与えて下さった先生方や県の方々には大変感謝しています。また最後に平沼のOB、OG、保護者の皆様、今まで応援していただき本当にありがとうございました。

 

服部 真由子


「全国で勝ちたい」国体出場を決めた瞬間、率直に思いました。私にとって初めての全国大会であったセンバツでは、悔しすぎる大逆転負けを喫したからです。今度こそは全国で結果を残したいと思いました。国体を迎えるにあたり先生方はもちろん、実業団の方々や大学生の方々にも大変お世話になりました。自分たちだけでなく、そのような方々のためにも、1つでも多く勝ちたいと思いました。しかし初戦の愛知戦で、序盤から相手にペースを握られ、点差を縮めることができず敗退しました。私自身、流れを変えるキーピングができなかったことがとても悔しかったです。和歌山国体を通じて、ハンドボールの技術について学んだことは勿論たくさんありましたが一方で、大会運営に携わっていた地元の方々のおもてなしの素晴らしさなども大いに感じました。国体によって得ることのできた貴重な経験を生かして、これからもハンドボールに携わっていきたいと改めて思いました。

 

宮入 桃佳


今回私は他の3人とは違ってサポートとして国体に参加しました。自分のチームではマネージャーや後輩がこんなに試合に出る人たちのためにいろいろやってくれているんだなと思いました。また神奈川の代表ということで今まではライバルであった創英と高津のメンバーと2ヶ月という短い間でしたがすぐに打ち解けて、普段の練習に熊本合宿、ミニ国体を通して仲良くなれたのがすごくよかったです。和歌山についてからは会場ではたくさんの地元の方々が私たちをとても歓迎してくれてたくさんの人に支えられながらハンドボールをやっているんだなと思いました。3年生になってインターハイ予選が終わってから約4ヶ月間さらにハンドボールができたことに感謝です。ありがとうございました。

 

田村 圭